国民代表訴訟制度の創設を!
2007年6月18日
社会保険の問題が取りざたされています。
確かに、ちゃんと保険料を納めたのに、受給できないとしたら大変な問題です。
国家的詐欺といってもいいぐらいでしょう。
刑法第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。
一方、納めてない人も、自分は支払ったと主張することで支給されてしまったら、きちんと納めた人が馬鹿を見ます(もちろん、故意にそう主張する人もいるでしょうが、忘れていてそう主張する人もいるでしょう)。
つまり、完全確実に過去のことを振り返れない現状では
1)納めたのに受給できない
2)納めてないのに受給される
のどちらかの間違いを完全に排除することはできません。
統計学では、これは第1種の過誤、第2種の過誤と呼んでいます。
確かに、1)は大きな問題ですが、2)はどうなのでしょう。
結局、保険財源や税金から支払われることになるので、目に見えて被害を受ける人はいませんが、(きちんと支払った人全員(または国民)が薄く被害を受けるわけです。
1)に該当する人は、大声で不満を主張するでしょうし、マスコミも取り上げやすいので、政治家もそういう人たちを少なくするように動きがちだと思います。
しかし、2)の問題のコストはどうなるのでしょうか?大声を出す人がいなければそれでよいのでしょうか?