生き方 に関する記事一覧

人生の勝者

2007年3月 7日

今読んでいる本から感銘を受けた部分を抜きます。

(人生の勝者とは)自分が功あるべきだと考えるイメージのために自分の人生を犠牲にするようなことはしない。むしろ彼は現実の自分であることに専心する。したがって演技をしたり、見せかけの自己を持ち続けたり、(略)するようなことをしてエネルギーを消費することはしない。 (略) 彼は会いいすることと、愛情のあるように見せかけること、愚鈍であることと愚鈍にふるまうこと、利口であることと利口なふりをすることの違いがわかる人である。彼は仮面をかぶって真の自己を隠す必要はさらさらない。また劣等感とか優越感などの非現実的な自己イメージは投げ捨てる。

『自己実現への道』社会思想社 p3(ただし絶版)

これは、私が仕事で使う主な理論であるTA(Transactional Analysis;交流分析)の本です。TAは心理学の理論としてはユニークなものです。

その一つが、TAでは人生のゴールを設定しているということです。
ほとんどの、カウンセリング理論が、「~でない」「~でなくなる」という目標設定をするのに対して、TAは明確に目標を設定しています。勝者というのもその一つです。勝者といっても、上に書かれているように、他人に対して勝つのではありません。自分が人生に望むものを手に入れるかどうかで判断します。

「演技をしたり、見せかけの自己を持ち続けたり、(略)するようなことをしてエネルギーを消費することはしない」、と書くのは簡単ですが、実行するのは厳しいことです。無意識に人間は自分をしっかり問う前に周りを見て妥当なことをするように流れがちです(少なくとも私はそうです)。そんなことに、力を使うのではなくて、本当に自分が1回きりの人生に望むものを手に入れるかどうか、考えれば考えるほど、厳しいことだな、と思います。

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もしも、ディナーに招待できるとしたら・・・

2007年4月19日

誰を招待しますか?そして何を話したいですか?

研修のために行ったアメリカで、そんなゲームをしました。
私が答えたのは、ハベル元チェコ大統領。

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確かなこと

2007年4月20日

世の中に、確かなこと、ってあるのでしょうか?
私は、20代ずっとそれを探し続けていたように思います。

いくら考えても、見つからない、わからない、そうした日々の中で悶々としていたように思います。どんな確かそうなことも、根っこを掘り下げていくと、結局確かではないのです。

法律は人が決めたこと、時代によって変わる
お金は人が信じていること、状況によって変わる
価値観、考え方は変わる

よって、これらから派生しているものは全て確かでない。なんだか、デカルトみたいです。

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代理によるお為ごかし症候群?

2007年9月 6日

代理によるミュンヒハウゼン(ミュンセハウゼン)症候群(Munchausen syndrome)という病気がある。

ミュンヒハウゼン症候群とは、自分に周囲の関心を引き寄せるために虚偽の話をしたり、自らの体を傷付けたり、病気を装ったりする症例の事(Wikipedia)である。このミュンヒハウゼン症候群のなかでも、自らの体を傷つけるのではなくて、他人(おもに子どもや親、配偶者など)の体を傷つけることで同じ効果を狙うのが、「代理によるミュンヒハウゼン症候群」と呼ばれている。

こういった事例には私は当たったことはないし、来てほしくもないし、たとえ来てもらっても対応がいだが、似たようなことを感じることはある。「代理によるお為ごかし症候群」である。

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